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【記事監修】
※補正下着に関する内容のみ監修
土井 萌(ランジェリースタイリスト/補正下着&ボディエステサロンSunny代表)
下着によってコンプレックスが解消し、自信を持てた経験から補正下着とランジェリーで『もっと自分を好きになる』女性を増やすべく活動中。補正下着フィッター歴11年。
補正下着というと、崩れた体型を元に戻すイメージがありますが、実際に補正下着を購入している年齢層は結構幅が広く、10代から使用している女の子もいるのだとか。
補正下着をつけ始めるのに適した年齢ってあるのでしょうか?
10~20代の若い頃は、ブラジャーやパンツはかわいいかどうかだけで選んでいる方も多いでしょう。最近はプチプラでカラフルな下着もたくさん販売されていて、デザインや価格重視で下着選びをしている方も多いでしょう。スタイルアップ重視でも「寄せて上げるブラ」ぐらい。
もともと年齢が若いうちはバストもヒップも垂れていませんから、補正下着は必要ないと感じるのかもしれません。ただ美容意識が高い方は、10~20代のうちからかわいい服の下に補正下着を忍ばせていることも珍しくないようです。
補正下着というと、「きつそう」「苦しそう」といったイメージのほか、「地味なデザインでおばさんみたい」と思い込んでいる方も多いはず。
確かに補正下着は年齢を重ねることで崩れてきたボディラインを整えてくれるため、30代以上の女性に人気があります。しかし10~20代でも「あとちょっと太ももがすっきりしていれば…」「もっとバストの形を整えたい!」という方はいるはず。
最近販売されている補正下着では、美しいデザインや明るめカラーなど若い女性が着けていても違和感のないものが多くあります。自分のサイズと好みに合った補正下着を試してみてくださいね。
いくら若い頃は体型が崩れていないからといっても、自分の体型にコンプレックスを持っている10~20代女性は少なくありません。その場合ダイエットなどで結果を出そうとしているかもしれませんが、ダイエットと併せて補正下着を取り入れてみるのがおすすめです。
また、10代でもスタイルアップのために補正下着をつけている女性もいます。普段から着用している方もいれば、ちょっとドレスアップしたい日にお助けアイテムとして着用している方もいるでしょう。体型が気になったときが補正下着を試すべきとき。補正下着の効果を上手に取り入れて、理想の自分に一歩近づきましょう!
ただし10代といっても、体がしっかり成長してある程度脂肪がついてからの着用がおすすめです。
20代後半ともなると、垂れ始めたヒップやハリがなくなってきたバスト、たるみ始めたお腹や背中など気になる部分が出てきます。まだ体型の崩れが始まったばかりのためのんびり構えている方も多いと思いますが、その段階からの補正下着の着用がおすすめです。
自分に合ったサイズの補正下着を正しく着用することで、ボディラインを美しく保てます。体型の曲がり角といわれる20代後半のうちに、補正下着でいつまでも美しいボディラインの土台づくりをおこないましょう。
補正下着は産後の体型戻しにも役立ちます。太いウエストに大きなおしり、出産したはずなのに前に突き出たお腹などなど、産後の体型に悩む女性は多いはず。妊娠・出産によって変わってしまった体型を元に戻すためには、諸説ありますが、産後2・3か月が戻りやすい時期といわれています。子育てに慣れてきて自分に少し余裕ができてからのスタートも良いとおもいます。ただ少し時間はかかってしまう可能性もあるので長い目でみて頑張りましょう。
産後間もなくは想像した以上に体にダメージを負っています。とくに子宮や骨盤には大きな負担がかかっていたわけですから、身体を休めるのを最優先にしてください。体型を戻す術は色々ありますが、サイズの合った補正下着を正しく着用し体型を整えていくことも視野に入れてみてください。
女性の体は、年齢によって気になる部位が出てくるものです。とくに、バストの下垂れや横流れ、お腹周りの脂肪、二の腕のたるみは年齢とともに変化する自然な現象といえます。少しずつ自分の体型の変化が気になり始めるのは、30代以降が多いかと思います。
30代の女性は、脂肪やはみ出たお肉、バストやヒップの垂れ下がりを補正できる下着を選ぶことがおすすめです。40代以降の女性は、筋肉が衰えて脂肪やお肉が柔らかくなります。そのため、しっかりとホールド力のある補正下着を選ぶと良いでしょう。
このように、年齢によって体型が変化してくる女性の体には、その年代に適した補正下着があります。機能性や着心地を重視して、自分に合った補正下着を選んでくださいね。